Rails Girls Japan を年間パートナーとして応援しています

こんにちは!介護職向け求人サイト「カイゴジョブ」の開発をしています、ソフトウェアエンジニアの唐澤(@katorie)です。最近の関心ごとは「アクセシビリティ」です。

突然ですが、Rails Girls というコミュニティをご存じですか?

Rails Girls とは

Rails Girls は、プログラミング初心者の女性たちが Ruby on Rails を学ぶことを支援する国際的なコミュニティです。2010年にリンダ・リウカスさんによってはじまり、日本でもワークショップが各地で開催されています。日本においては Rails Girls Japan がワークショップなどの運営や会計などをサポートしており、日本各地で開催されるワークショップの他にも RubyKaigi への参加支援や、学習を継続したい参加者のための勉強会 Rails Girls, more! をおこなっています。また、この活動を支援したいと考える企業には単発の「イベントスポンサー」と活動全体を支援する「年間スポンサー」の2種類の関わり方があります。そして株式会社エス・エム・エスは2023年度の年間スポンサーをしています!

Rails Girls Tokyo

2023年4月7日(金)と8日(土)の2日間、東京で第15回目となる Rails Girls Tokyo が開催され、私も参加してきましたので、当日の写真とともにその様子をお伝えしたいと思います。(写真は Rails Girls Tokyo 15th オーガナイザーチームからご提供いただきました!ありがとうございました!)

Rails Girls のワークショップは基本的に2日間かけておこなわれます。1日目には参加者それぞれのPCに必要なツールをインストールして開発環境を整えます。2日目は4〜5人ずつのグループにわかれて、はじめてのウェブアプリケーションをつくっていきます。

参加者(ガールと呼びます)に対しコーチがついて開発環境のセットアップから一緒に進めていきます。時にはマンツーマン以上のことも。とても手厚いサポートを受けることができます。

ワークショップの最後には、今回はじめてつくったウェブアプリケーションがデプロイされるので、参加者の達成感に満ちた笑顔がとっても素敵です!

写真を通して雰囲気は伝わりましたでしょうか? また今回のランチタイムは感染症対策のための黙食となっていたので、コンテンツとしてオーガナイザーのえりりんさんと私がおしゃべりさせてもらいました。私は2013年に開催された Rails Girls Tokyo 2nd をきっかけにエンジニアになる勉強をはじめたので、その後どのように勉強を続けてエンジニアになったのか、参加したコミュニティやRubyKaigiでの思い出などを混じえてお話しさせていただきました。

またスポンサー企業がLTをする時間もいただいたので、私もエス・エム・エスのメンバーとしてLTしました。エンジニアを目指すきっかけとなったRails GirlsでスポンサーとしてLTできるのはとっても嬉しいことだったので、スポンサーLTだったのですが、個人的な想いをつめこんだLTをさせていただきました! 介護業界の抱える問題と、それに立ち向かう弊社の事業について簡単にご説明させていただきつつ、私がなぜカイゴジョブの開発をしているのかという秘密(ちょっとヨコシマな事情)もお話ししました。(続きはカジュアル面談で)

最後に

Rails Girls の活動はもう10年以上続いていますが、まだまだ需要は尽きることなく、今後も全国各地で開催されることを願っております。株式会社エス・エム・エスとしても今後もサポートを続けていきたいと思っています!

Ruby や Ruby on Rails のコミュニティとも関わりの多い株式会社エス・エム・エスでのお仕事に興味を持たれたかたは、ぜひご連絡ください!