こんにちは、エス・エム・エスでプロダクト推進本部人事をしている韓(@ssket0809)です。
2026年3月20日〜22日に開催された PHPerKaigi 2026 に、エス・エム・エスがスポンサーとして参加しました。ブース出展もおこない、多くのエンジニアの方々と交流させていただきました。
イベントスタッフの皆さん、参加された皆さん、そして弊社ブースでアンケートに答えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。
この記事では、スポンサー参加の背景、ブースで取り組んだこと、当日の様子についてレポートします。
PHPerKaigi 2026とは
PHPerKaigiは、PHPを愛するエンジニアたちが集まる年次カンファレンスです。2026年は中野セントラルパークカンファレンスにて開催され、44本のセッション、22本のLT(ライトニングトーク)があり、非常に密度の高い3日間でした。
エス・エム・エスとしてPHPerKaigiへの参加は2年ぶりです。今回のスポンサー参加では、PHPerKaigiを一緒に盛り上げたいのと同時に、弊社のキャリア事業領域におけるプロダクト・技術の認知をエンジニアコミュニティに広げていきたい、という背景もありました。それもあり、そのプロダクト開発を担う人材紹介開発グループのメンバーが中心となってブースに立ち、PHPを使ったプロダクトの技術的な取り組みや、チームの開発スタイルについて来場者と直接対話しました。
ブースのコンセプト
ブースには、Day0からDay2までエンジニア9名が参加しました。
弊社のキャリア事業のプロダクトは、PHPをはじめとする技術スタックで開発されています。ただ正直なところ、どういうチームでどういう開発をしているのか、外部への情報発信がまだあまりできていませんでした。そのため「エス・エム・エスにこういうプロダクトがある」「こんな技術課題に取り組んでいる」という認知が、エンジニアコミュニティにはほとんど届いていないのが現状でした。
今回のブースはキャリア事業の認知を変えていくための1つ目の施策でもあります。そこで、採用パンフレットを並べるのではなく、アンケートパネルを用意して来場者と対話するという形をとりました。具体的には、アンケートパネルを用いて来場者にエンジニアとして大切にしているポイントを答えてもらいながら、自然な流れでエス・エム・エスのプロダクトや技術についてお伝えしていきました。
アンケート結果
当日盛り上がったアンケートの結果を振り返ってみます。

アンケートの回答で最も多かったのが、「ビジネスと距離が近い」という選択肢でした。ただ、会話をしていると「ビジネスと距離が近い」が意味するものは人によって少し違うのが面白くて、PdMをビジネスサイドと捉えてそことの距離感を指している人もいれば、営業やマーケ職などとの近さを指している人もいました。 生成AIが開発の現場で当たり前のように使われるようになった今、コーディングスキルだけではなくビジネスの文脈を理解して価値を生み出せるエンジニアが求められている、そういった変化を含め、来場者の生の声はいろいろと考えさせてくれるものでした。
また、会話の中で気づいたのが、「エス・エム・エス」という社名は知っていても、事業内容はほとんど知らないという方が多かったことです。医療・介護・ヘルスケア領域の人材紹介を手がけているとお伝えすると、「社会貢献性が高い事業ですね」「日本社会にとってとても重要ですね」という反応をいただくことが多く、改めて自分たちが取り組んでいる事業の意義を感じる場面でもありました。
こういった本音の声を直接聞ける場は、普段のオンライン面談では得られない貴重な機会だと感じています。
セッションの感想
どのセッションやLTも熱量が高く、弊社メンバーが参加したセッションの感想をいくつか紹介します。
接続—パフォーマンスチューニングの最後の一手 〜点と点を結ぶ、その一瞬のために〜
チューニングを「接続」という観点で体系的に捉え直すセッションでした。アプリケーション全体の構成を俯瞰し、どこでリクエストが発生してどこで処理されているかを把握することで、コードを書いている最中には意識しにくい「接続点」が見えてくる、そんな視点を改めて学ぶことができました。
肥大化したRepositoryクラスで責務分割で解決しようとした話
EC領域の注文情報を扱うRepositoryクラスがドメインの複雑さゆえに肥大化した問題を、「注文ステータスを更新する」といった動詞や、更新の起因(ユーザーによるものかシステムによるものか)に着目することでチーム内の共通認識を形成し、サービスクラスとして切り出すことに成功した話が印象的でした。
ビジネスがわかるエンジニアになろう:経営学とエンジニアリング、その共通点と活用法
日々のエンジニアリング業務にMBA的視点をもって臨むという話で、MBAの課題解決フレームワークが日々のエンジニアリング業務に使えるという視点で面白かったです。
参加を通じて感じたこと
人材紹介開発グループとしてカンファレンスにブース出展するのは今回が初めてでした。参加したメンバーからは「ブースを出してよかった」「来場者と直接話せて楽しかった」「自分たちの認知を広げることの大切さを実感できた」といったポジティブな感想が多く集まりました。同じグループ内でも普段は異なるチームで働いているメンバー同士が一緒にブースに立つ機会はなかなかないので、そういった意味でもお互いを知れる良い機会になったと思っています。
エンジニアとしてではなく採用・組織づくりの立場で参加していた私にとっても、「このプロダクトに関わりたい」「このチームで働きたい」と感じてもらえる組織であり続けることの大切さを、改めて実感する3日間でした。
まとめ
今回PHPerKaigiにスポンサーとして参加し、来場者の皆さんと直接対話できたことは、私たちにとって大きな収穫でした。エス・エム・エスでは引き続き、技術コミュニティへの貢献と、エンジニアとの接点づくりを大切にしていきたいと思っています。
最後に、素晴らしいイベントを作り上げてくださったイベントスタッフの皆さん、セッションやLTで場を盛り上げてくださった登壇者の皆さん、そして弊社ブースに足を運んでくださった皆さんに、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました!
