フリマアプリからエス・エム・エスへ。とあるサーバーサイドエンジニアに生じたキャリア軸の変化

初めまして。エス・エム・エスでサーバーサイドエンジニアとして働く茂木です。2020年10月に入社したためまだ社歴は浅いですが、だからこそ、この記事をご覧の皆さんに近い目線で、社風や業務内容についてお伝えできると思います。

この記事では、私がエス・エム・エスに転職を決めた理由や、現在関わる仕事、社員の人たちとのコミュニケーションを通して入社前後に感じたことについて綴っていきます。

「エス・エム・エスはどんな会社なんだろう」 「会社の雰囲気は自分に合っているだろうか」 「具体的な仕事内容や、職場環境について知りたい」

こういった疑問に少しでもお答えできれば幸いです。

新型コロナウイルスの猛威を前に、エンジニアとして社会のためにできることはないかと考えた

新卒でエンジニアとしてのキャリアをスタートしてから、「新しい技術を学び、それを活かして開発をしたい」という思いを胸に働いてきました。新卒で入社した会社でPL/SQLを使った業務システム開発に携わり、その後、1回目の転職をきっかけに消費者向けサービスのサーバーサイド開発を経験しました。

ポイントサービス、飲食店検索サービス、フリマアプリのシステム開発など、どちらかというとエンターテインメント性の強い領域で働いてきました。

これらの仕事も人々の生活を豊かにする点では非常に重要です。しかし、日本には医療や介護をはじめ多くの社会問題が存在します。これらニュースを目にするにつれて、もっと社会貢献を実感できるような、社会にプラスの変化をもたらす仕事ができないかと考えるようになりました。年を重ねるにつれ「何を学ぶか」から「何を作るか」に意識がシフトするようになったんです。

ただ、その時点では転職するなど一歩踏み出すには至っていませんでした。変化のきっかけは新型コロナウイルスです。パンデミックによる負担が大きい医療業界などに対して、「エンジニアとして、自分にもできることはないだろうか」と強く考えるようになりました。

医療業界のなかでエンジニアとして転職先を考え始めてから、決めるまでには、あまり迷うことはなかったと思います。医療に特化している会社は数多くありますが、エス・エム・エスはテクノロジーを活かして医療・介護の領域で多くのプロダクトを展開しており、エンジニアとして関わることで生み出せる可能性が大きい印象を受けたからです。

入社して感じた、エンジニアの可能性を発揮しやすい開発組織

エス・エム・エスに入社する前は事業ドメインへの関心が強かったのですが、実際入社してみてエンジニアにとって非常に働きやすい組織だと感じています。

エス・エム・エスは複数の事業を展開しており、それぞれの事業の中に複数のチームがあるのですが、自分の意図を組んでもらった上で配属が決まります。「あなたはこの部署で働いてください」と一方的に指示されるのではなく、入社前からコミュニケーションを重ね、「どこのチームで働きたいか」と聞いてもらい、こちらの要望を伝えた上で最適なチームに配属されます。

私は求人サイトのWantedly経由で採用が進んだのですが、丁寧なコミュニケーションが印象的に残っています。エス・エム・エスでは、プロダクトによって使用するプログラミング言語が異なったりするので、配属先を決める際はそれぞれのプロダクトの説明を詳しく受けました。自分の経験を鑑みつつ、配属の希望を伝え、時間をかけてすり合わせを行います。

面接以外にもカジュアルな場を設けてもらい、1時間ほど時間をかけてじっくり話をするなど会社について詳しく知ることができていたので、入社後にも事前の印象とのギャップや認識のズレはほとんどありませんでした。

エンジニアとして自分のスキルセットや関心に合わせて配属を決められる点は非常に魅力的です。さらに、自分が他の経験をしたいと考えた際に、社内で経験可能なフィールドが広がっている点も魅力だと思います。

例えば、配属チームに関しては、入社後も希望ベースで異動が可能です。転職することなく、同じ会社の違う領域のプロダクト開発に挑戦可能な点は非常に魅力です。

私はエス・エム・エスに入社して2ヶ月半でいくつかのリリースを経験し、現在は介護事業者向けクラウドサービス「カイポケ」のマイクロサービス化プロジェクトに従事しています。

カイポケは約40のサービス・機能を提供しており、私が携わるマイクロサービス化プロジェクトでは、一部の機能をマイクロサービス化するための開発を担っています。

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介護事業者の経営・業務の効率化や働き方改革をサポートする クラウドサービス「カイポケ

介護の現場ではサービスごとに単価が設定されていており、請求時に合算する必要があります。また、書類作りも自動化されていないことが多く、「カイポケ」を使うことでこれらの煩雑な作業を自動化できるようにしています。「この機能を使っていただけたら、少しでも現場で働く方々の負担を下げることができる」と考えて開発できることは、エンジニアとして大きなやりがいです。

ドメインが複雑であることがおもしろい

エンジニアにとって働きやすい開発組織となっているだけでなく、もともと自分が転職する理由となった医療業界に対するコミットもできていると感じます。医療・介護の現場で働くスタッフの仕事に合わせてソフトウェアを開発するのは日々様々な学びがあります。

医療・介護領域は、過去に開発していたプロダクトよりドメインが複雑です。介護は3年ごとに法改正があるため、ドメインに対する継続的な勉強と知識獲得が欠かせません。昔は技術的なプログラミング言語に対する勉強時間が中心でしたが、いまは業界知識を勉強する時間も確保するようになりました。

また、部署をまたいだコミュニケーションも積極的に行われています。例えば、エンジニアがビジネスサイドのメンバーに質問したり、業界知識に詳しいドメインエキスパートが最新情報をキャッチアップし、チームへの共有のためのMTGを設けるなど。

この会社では、どのロールの方も医療・介護の領域への情熱と、自社プロダクトに対する熱い想いを持っていると感じています。全体的に協力しあう姿勢があり、同じ目標に向かっていけている実感があります。

「何を作るか」を重視して転職した結果、自らの学びも充実したと実感しています。今後は、エンジニアとして技術とドメイン知識の両面を身に着けてスキルアップしていきたいと考えています。プロダクトを開発する際は、プログラミング言語を明確な理由を持って選定していくことが求められます。

技術に対する深い理解はもちろんのこと、医療・介護業界の最新動向を知り、お客様や社会のニーズを汲み取った上で、適切な技術を選定しプロダクト設計・開発をすることが目標です。そうすることで、社内でも信頼されるエンジニアになれると信じています。