サービスの成長に伴う難易度の高い課題に堅実に向き合っていく

こんにちは、WEBエンジニアとして2023年7月に入社した髙田です。この記事では入社エントリとして私が転職先としてなぜエス・エム・エスを選んだかというのを通して、少しでもエス・エム・エスの魅力を伝えることができればと思っています。

私のこれまで

前職ではベンチャー企業で開発組織がほぼない状態のところからある程度の形になるまでを体験し、Ruby on Railsを主体に開発業務やチームリーディングに従事してきました。その中で、転職する間近まで事業責任者に近いポジションの方と一緒に仕事をすることがあり、企業成長のための売上をつくるためにどのようにエンジニアリングリソースを使うべきかということを考えさせられる場面が多くありました。

買ってもらえるプロダクトを提供するために限られた人員でどう開発を進めるか、ただでさえ時間的制約が多い中で同時多発的に発生する課題へどう向き合うか、そしてその状況下で事業側の求める要求にどう沿わせていくべきか、そんなことを考えることが多かったように振り返ると思います。

成長に沿わせながら課題解決をさせる難しさはその時に身をもって痛感しました。そして同時に「会社の成長を考え、同時に難しい課題を解く」ということをやり続けることは、自分自身の糧になる部分が非常に多いということも感じていました。 そうしたことをやっていく中、転職を思い立つタイミングがやってきました。

入社を決めたきっかけ

転職を思い立った理由は様々な理由が折り重なった複合要因ではあったのですが、次の会社を探すにあたっては「事業や収益拡大に貢献できる」「健康的な生活サイクルで仕事をできるか」ということを軸にして色々な会社とカジュアル面談などをしました。

というのも事業の拡大を目指す過程では様々な課題が降り掛かってくるので、それをこなしていくと自然と自分自身の成長にも繋がり、ひいては会社も大きくなるので得るものが多いと思ったからです。ただこのように事業の拡大を目指す場合にベンチャーなどではハードワークとワンセットで語られることもあり、自分の中で「健康的な生活サイクル」という軸もワンセットで考えていました。

そんな軸を持ちながら色々な会社にお話を伺ったりしていたのですが、最終的に「エス・エム・エスに決めよう」と思ったのは選ぼうと思った軸に関して満たしている会社であり、「会社の成長を考え、同時に難しい課題を解く」ということをやっている会社だったからでした。 こちらに関しては直近で公開された記事を見ていただいたほうがわかりやすいのでそちらを見ていただければと思うのですが、面接を通しても部分的に記事内で紹介されていることの説明があり、非常に共感できる部分が多いので転職を決めたというところがあります。

自分自身がやれることを着実にやる

そんなこんなで現在転職してからしばらく経つのですが、現在は看護学生向け就職活動情報「ナース専科 就職ナビ」のWebアプリケーション開発に携わっています。

サービスとしては歴史が長いため様々な機能が実装されており、それが故に仕様が複雑化しているものも数多くあります。例えば合同説明会の機能です。もともとはイベント会場などで行われる合同説明会のために作られていたものでした。しかしながら、コロナ禍でオフラインの開催ではなくなり、オンライン開催の形に添わせる必要が出てきたため、仕様として方向性の違う拡張をしなければならず、複雑な構造になってしまっていました。

そのような状況に対処すべく、直近で私を含めて新たにチームメンバーが増え、人数に沿った開発のやり方をシフトチェンジしている真っ最中です。私自身は過去にチームの拡大をいくつか経験してきたので、その経験をもとに現状のチームでは何がベストなのかを模索しながらチーム内で提案や議論をしながら進めています。また、元々のチームメンバーも私の提案に耳をしっかりと傾けてくれるので、新しい人の発言もしっかりと受け止めてもらえるのはもともとの会社の文化醸成のたまものなのかな、と思っています。

私個人としては自分の過去の経験を活かしつつ、自分自身がチームに貢献できることを探し、チームの一員として着実にできることを増やし、ひいてはチームのポテンシャルを上げていくということを直近では取り組んでいます。

サービス成長の結果生み出されてしまった複雑さと向き合いながら、もっと良くしていくためにどういうアクションを起こすべきか、という難しい課題に取り組むことは自分の成長にまた寄与してくれると信じて日々職務に取り組んでいます。

やれることがたくさんある

私が携わっているのはエス・エム・エスの開発におけるほんの一側面であり、様々なプロダクトや開発チームが存在している状況です。様々な選択肢があるのもこの会社の特徴だと思います。どの方も「誠実」であるなということは感じているので、非常に気持ちよく仕事ができるのではないかと思っています。もしエス・エム・エスにご興味を持たれたらぜひ採用サイトを覗いてみてください。