PHPerKaigi 2024に参加してきました&GOLDスポンサーとして協賛しました!

3月7日から3月9日に開催されたPHPerKaigi 2024に、エス・エム・エスのメンバーが参加してきました&弊社もGOLDスポンサーとして協賛いたしました!

この記事では、メンバーの印象に残ったセッションの紹介・感想をお届けします!

phperkaigi.jp

1. NE株式会社 やまもとひろやさん 「パフォーマンスを改善するには仕様変更が1番はやい」

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パフォーマンス改善の選択肢として仕様変更を含める発想がなかったので学びの多いトークでした。

"パフォーマンス改善"が"元の挙動を必ず保つ必要がある"かどうか、またユーザーが本質的に求めているものは何かを考えることは、フォーマンス改善以外でも重要だと感じたので、今後はこれらの視点を常に意識していきたいと思います。

(執筆:宮部)

2. 合同会社テンマド 山岡広幸さん「CSRF対策のやり方、そろそろアップデートしませんか」

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CSRFについてはWebアプリケーションの脆弱性としては定番であり対策方法も広く知られていますが、10年以上前の書籍にも対策が書かれているくらいなので「現在のWebアプリケーションとして」を意識したアップデートということで興味を惹かれました。

広く知られているトークン方式以外にもSameSite属性Cookie、Originヘッダー、Sec-Fetch-*ヘッダーなど複数の手法が紹介されていましたが、「フレームワークが用意している方法を使う」というまとめと、「使っているフレームワークのことをよく知ろう」というメッセージも印象に残りました。

(執筆:橋口 @gusagi

3. そーだいさん「キャッシュと向き合う キャッシュと共に生きる」

fortee.jp

「キャッシュは麻薬」は確かにその通りだなと思いつつ、ある程度のサービス拡大を見越してアーキテクチャを設計する場合はキャッシュと向き合うことは避けられないので悩ましいテーマだと思います。

また、キャッシュを使う上で大事なこととして紹介されていた内容はどれも大事なことで、すごく納得感のある内容でした。アーキテクチャ設計を行う際は、改めて資料を読み直してみたいと思います。

(執筆:橋口 @gusagi

おわりに

カンファレンス開催に尽力された運営のみなさま、スピーカーのみなさま、ありがとうございました!