開発生産性カンファレンスで登壇&ブース出展しました!

みなさんこんにちは! プロダクト推進本部の人事をしているまゆゆ(@mayuyu_desuyo) です。

7/3 -7/4に丸の内で開催されたファインディ社主催の「開発生産性Conference 2025」にブース出展および登壇してきましたので今日はそのレポートブログです!

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まゆゆ

今回登壇したプロダクト推進本部カイポケ開発部エンジニアリングマネージャーのsoranakkさんに、登壇の振り返りをまずはしてもらおうと思います! soranakkさんどうぞ!!!

空中

はい、代わりました。 カイポケ開発部エンジニアリングマネージャーをしている空中清高 (@soranakk) です。 「開発生産性Conference 2025」での登壇の振り返りをしたいと思います。

登壇のテーマと背景

まずなぜ「失敗から再構築した開発推進チームの立ち上げ」というテーマで登壇することにしたのかについてお話しします。 登壇することが決まった時、テーマについてチーム内で相談したところ以下のような意見が出ました。

  • あえて失敗した話や現場の生の声を共有することは価値があるのではないか
  • 失敗から学ぶことの重要性を伝えたい
  • エス・エム・エスの文化として、失敗を恐れずに挑戦していることを伝えたい

こういった意見があって「失敗から再構築した開発推進チームの立ち上げ」というテーマで登壇することにしました。

登壇の振り返り

実際に登壇してみた感触ですが、鄧皓亢(でんはおかん)さんが話した前半のパートで、エス・エム・エスで開発生産性のために組織として取り組んでいることをお話しできました。

特にドメインやプロダクト戦略に合わせた開発生産性向上のための専任チーム立ち上げという取り組みについて、組織として開発生産性に取り組みたいときの参考になると良いなと思います。

また私が話した後半のパートの開発推進チームの活動内容について具体的に紹介できたのも良かったと思います。

開発生産性を上げるという抽象的な課題に対して、具体的な取り組みを紹介できたことで、参加者の方々にとって何かのヒントになれば嬉しいです。

登壇の様子や資料については、スライドを公開していますので、ぜひご覧ください。

speakerdeck.com

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登壇で話しきれなかったエピソード

登壇の時間が限られており、開発推進チームの全ての活動内容を話しきることができませんでした。

スライドではたくさんの活動内容を紹介しましたが、具体的に内容を話せたのはフロントエンドの開発生産性向上の取り組みの2つの例だけでした。バックエンドの開発生産性向上のための取り組みや、リリースとデプロイの改善活動など、他にもたくさんの取り組みがありますが、時間の都合で話しきれませんでした。

また開発生産性向上のためには品質保証もセットで必要だと考えているので、QAの一部自動化や効率化、本番環境のモニタリングの強化についての取り組みもあるのですが話しきれませんでした。

この辺りについて、興味のある方はぜひカジュアル面談等でお話できればと思います。この記事の末尾にカジュアル面談についてリンクを貼りますので、ぜひ気軽にお声がけください。弊社のカジュアル面談は本当に選考と関係ないカジュアル面談なので、気軽にお話しできると思います。

空中

では、登壇の振り返りについてはこの辺りにして、ブースの状況などについてまゆゆさんと交代したいと思います。まゆゆさん、よろしくお願いします。

まゆゆ

soranakkさんありがとうございました!私からはブースの様子をお伝えします。

ブースの様子

エス・エム・エスはsoranakkさんとデンさんの登壇と共に7/4の1dayでブース出展をしました。

こちらのブログ記事 でもお伝えしたとおり、ブースは受付から入ってすぐのところでした!

ブースでは、エス・エム・エスの事業や「カイポケ」のプロダクトについてご説明させていただきました。

今回のイベントテーマ「開発生産性」にちなみ、技術や開発をテーマにした「おみくじ」をコンテンツとしてご用意。

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「カイポケ」の事業ドメインである「介護」について少しでも立ち止まって考えていただくきっかけになればと思い、ブース内にこんな問いかけを設置しました。

「将来あなたに介護が必要になった時、どんな社会になっていて欲しいですか?」

以下の3つの選択肢から、ご自身の考えに近いものや共感できるものを選んでいただき、そこにおみくじを結んでいただくという企画です。

  • A:AIやロボットなど介護のIT化が進む社会
  • B:高齢者の社会参加が重視され生き生きと過ごせる社会 
  • C:在宅医療や介護がより充実する社会 

結果としてはAが最も多く、エンジニアが多く参加するイベントということもあり、テクノロジーによる課題解決への関心の高さがうかがえました!

選択肢を眺めながらご自身の体験談などをお話しくださった方などもいらっしゃり、正解が1つではなく、多様な未来の可能性があることについて、来場者の皆様と対話ができた大変貴重な機会でした!

また、ブースでは終日デモも行なっていて、デザインシステムMCP化のデモをご用意しました。

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デモは終日行なっていましたが、soranakkさんとデンさんの登壇の中でデモをやっていることをお伝えしたところ、たくさんの方にブースへお越しいただき、おかげさまで大盛況でした!

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中には一度ブースでデモを体験してくださった方が、同じチームの方と一緒に再度ブースへ来てくださるという大変嬉しい一幕も。

デザインシステムMCP化についてのアウトプットはこちらですので是非こちらもご覧ください。

zenn.dev

speakerdeck.com

当日は予期せぬハプニングなどもありましたが、参加メンバーで協力し合いながら無事にカンファレンスを終えることができました!今後の活動にも活かしていきたいと思います!