emfurupon777です。今回はエス・エム・エス社内での最近の活動についてご紹介したく、筆をとりました。
中途入社の同期会結成
2023年度第一四半期入社から、同期会という取り組みを開始してみました。
発案のきっかけは、1on1で話していた同僚が「普段の業務では関わり薄いんですけど、何だかんだでたまたま入社が一緒だった人と今でも時々話してるんですよねぇ」と教えてくれたことでした。
弊社ではこれまで開発部門では基本的に新卒採用を行っておらず、私は”同期”という考えはあまり持っていませんでした。一方で彼の場合は、コロナによるオンライン勤務が始まる前に入社されており、全社オリエンテーションに参加したときに、同時期に入社した人となんとなく話をする流れになり、その後も関係が続いているとのことでした。
最近社内外のエンジニアと話していてよく聞く話ですが、オンライン勤務になったことで、一緒に業務をしているチームは濃い話を気軽にできるようになった実感があります。一方でチーム外とは若干距離が開いているかも……という課題を耳にするようになりました。
もちろん、エス・エム・エスもSlackでカジュアルになんでも発言して全く問題もないし、1on1だって勝手に設定してやればいい・・・どころかぜひして欲しいのですが、入社まもない時期にはなかなかにハードルは高く感じるよ、という声も正直耳にしていました。
そこでもう少しハードル低く自由に発言できる場として、 各四半期に入社した人を「同期」として、それぞれの「期」ごとのチャンネル(ex.「23年度第一四半期同期会」)を作っています。これは特に何かを強制するようなものではなく、同時期入社で同じような疑問・ハードルにあたっていそうな人たちのための場を用意しておくことで、情報交換を遠慮なくしてもらう一助になればいいな!というものです。
LT会復活の模索
他にも私には漠然と抱えていた課題がありました。それは社内LT会です。エス・エム・エスでもコロナ前は集まってLT会を行っていたのですが、オンライン勤務になるにつれ、読書会などは自然に継続できているものの、広くみんなを集めてのLT会はあまり実施できておらず、少しハードルが高くなっている印象でした。
LT会というコンテンツを提供することでまずは「交流がうまれる」ことの促進ができれば良いな、ということで機会を窺っていました。(実は「まずはやってみる」の精神で去年末に納会をLT会形式で実施してみていたのですが、その後少し間が空いてしまっていたのです……)
そんな中、同期会を結成した後に、その中のメンバーが所属チームでのオフサイトイベントに参加するため東京に出てくるという話を観測しました。なるほど、せっかくオフィスに集まるなら、同期会の交流も絡めてLT会にしたててみようと考えた次第です。
イベントの概要
今回のイベントは以下のような形で行いました。
- 開催場所:本社ラウンジ+オンライン(Zoom)
- 開催時間:11:00-13:00
- 軽食提供:ソフトドリンク、ピザ、寿司、お菓子類
- 参加人数:オフィス参加約20名、オンライン参加約20名
気軽に参加してもらえるように、お昼の時間での開催としました。また、去年末のLT納会はピザだけだったのですが、今回はちゃんと(?)寿司も用意しました。いやー、やっぱり寿司はいいですねー。
発表者とトピックの紹介
社内LTであまりかしこまってもなんなので、かなり幅広くテーマを用意し、社内のLT会なのであまり堅苦しくならずに時間制限もゆるーく実施しました。
発表者は8人(2023年度第一四半期同期会から有志6名+同期会外から社員有志2名)で、発表内容は、エンジニアリングの苦労話、ツールの紹介、チームでのプラクティスなど多岐にわたりました。
参加できなかった方のためにZoom録画もしていたのですが、「自分のLTはオフレコだ!」という登壇者もいて、それぞれのキャラクターの一端が見える一幕もありました。
ネットワーキングと交流の場
LTが一通り終了した後、ピザや寿司を食べつつ何気ない話に花をさかせました。これまでもオンラインで話はしていましたが、オフラインで話すことで得られる何かも確かにあるんだろうなと感じさせられました。
また、『発案から運用開始まで3日。経費申請も出社も不要、技術書が自宅に届くデリバリー制度をスタートしました』で協力していただいているコーポレート部門の担当者さんたちも顔をだしてくれて、普段のお礼をお伝えすることができたのは嬉しい出来事でした!(Kさん&Tさん、いつもありがとうございます!)
感想と今後に向けて
LT会の目的としては交流の場として以外にも下記のようにいろいろあるので、今後も継続して行ってさまざまな活動が活性化していければ良いなーと考えてます。
- 「人前で話すことに慣れる」
- 「言語化しアウトプットすることの実践」
- 「自分の意見のアピール、同好の士集め」
- etc.
とはいえ、主催した立場としてはまずはみんなが楽しめることが重要だとも思っています。今回、開催後Slackでこんな投稿を目にすることができたのが、まずは何はともあれいい感じ。
私自身、同期会という、新規に始めた取り組みと合わせて、オフィスでのLT会を実施できて非常に楽しかったです。
また、会社をまたがってのLT会なども行えるとお互い刺激になるだろうなーとも考えておりますので、一緒にわいわいしていただける会社さんはぜひ@emfurupon777までご連絡くださいませ!
お約束にはなりますが、エス・エム・エスでは一緒に技術を楽しみながらプロダクト開発してくれる仲間を積極採用中です。まずは弊社のことをもっと聞いてみたいというレベルからで構わないのでカジュアル面談しましょう!
おまけ
LT会の間、Slackの実況chでみんながわいわいとやっており、自分がなんとなく投下した40代ネタが流れそうなところを、若者が拾ってくれる優しき流れもあったりします。